2007年2月2日金曜日

楽園生活シリーズ その2 飛行機編

2回目は飛行機編。

前回同様、伊丹からいったん成田へ飛んでからホノルルへ。詳しくは後述しますが、ANA派で関西圏在住で幼児・乳児連れの場合はこのルートがオススメ。

伊丹-成田の直行便は今は1日2本ずつ(ANA便とIBEX便)しかないので、旅程が決まったらさっさと予約。IBEXはCRJ(小型ジェット)なのですぐ満席になります。これらに乗れないと羽田経由でバスか電車で成田と連絡する面倒くさいことになります。
ANAハローツアーは成田発のパンフレットを取り寄せて旅行を申し込むと、伊丹-成田(羽田)のチケットをオプションで1人往復1000円で付加できます(他の旅行会社は知りません)。さらに行きは伊丹で国際線までチェックインしてしまうので、成田では預け荷物のピックアップやチェックインが不要でそのまま出国審査に行けます。

成田に着いて問題がひとつ。IBEXだと6時間もある待ち時間をどう潰すか?早めの夕食を軽く食べて出国して免税店を冷やかしてもまだ3時間。子供が退屈しだしたころにプレイルームキッズパークへ連れて行き、飛行機で寝さすために暴れさせて疲れさせました。
ちなみに行きは夜行便なのでちびっ子達はよく寝てくれます。

さて、ちびっ子連れで飛行機のポイント。
①乳児がいるなら予約時にバシネットをリクエストすること。スクリーンとかがある壁に据え付けるベビーベッドです。よく寝てくれる子なら長期間の抱っこから開放されます。そして何より前が座席でなく壁なので足元広々、リクライニングされて窮屈な思いをすることもありません。ただ設置箇所が限られ(767だと2箇所?)早い者勝ちです。
②ベビーミール、チャイルドミールをリクエストすること。ベビーミールはたまにがっつり幼児向けの内容だったりしますので念のためレトルト入りの離乳食を持ち込むこと。
③子連れは優先搭乗できます。皆に先立って搭乗できるのでブリッジでの行列や機内通路の渋滞に無縁です。
④紙おむつはパンツタイプを持ち込むこと。機内にも用意されてますが、Mサイズのテープタイプです(Lサイズはいつも「あいにく・・・」と言われる)。トイレはものすごーく狭くて大変なのでパンツタイプを。
⑤ミルクは哺乳瓶と粉をCAさんに渡すと作ってくれますが、若いCAさんは避けること。作り方を知らない人が多いです。
⑥バシネットとミールのリクエストはひつこく確認すること。まずはチェックインの時。バシネットは漏れてたら諦めるしかないですが、ミールは漏れててもまだリクエスト可能です。次は搭乗して座席についた時。子連れだとCAさんが挨拶に来るのでそこで確認。たまに地上からリクエストが届いてないことがあります(経験あり)。
⑥アメリカ発着便は液体を機内へ持ち込めません。が、ミルク用なら水筒などで持ち込めます。国内便は検査機でチェックされるだけでペットボトル飲料も持込みできます。ちなみに、ホノルル発の持込荷物のチェックは尋常じゃなく、ペットボトル飲料はもちろん、液体やジェル状の化粧品や歯磨き粉まで楽しそうにでかいゴミ箱へ投げ捨てられます。成田発のチェックは・・・。

おまけ
帰りの成田→伊丹便のANA便は国際線機材です。スーパーシート料金払うとファーストやビジネスに座れちゃいます。

さいごに、成田経由なわけ。
陸マイラーなひでまる一家は飛行機はANA派です。関西からホノルルへはユナイテッドのコードシェア、つまりANA便とは名ばかりでユナイテッドの飛行機に乗ります。ここで注意しなければいけないことは、機内サービスが日系と外資では雲泥の差があるということ。つまり、日本人的感覚で客としてサービスを受けることは期待できません。ものすごーく無機質で当然言葉も英語です。まぁ、英語ペラペラだったり、飯食って本読んで寝るだけで「水くれ」ぐらいしか必要なければ問題ないですが、ちびっ子達がいるといろいろとCAさんにお願いする機会が多いので英語が薄っぺらなひでまる一家はそうはいきません。そして経験上、日系は乳児がいると過剰なほど気を遣ってくれます。
ということで、わざわざANA便(実態はエアジャパン便)に乗るために成田を経由してます。ちなみにJALでいいならこんな悩む必要はなく関西からひとっとびです。

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